第2次大戦中 ドイツが開発したロケット推進式の戦闘機 メッサーシュミット Me163の記録映像です。
Me163の動画 その1
その2
ひょっとするとパチモンかもしれませんが。
B29などの爆撃機は高度1万メートルから空爆してきます。普通の戦闘機では、爆撃機が到着してから離陸しても間に合わないため、速度の速いロケット戦闘機で一気に上昇して迎撃する、という考えから誕生しました。((参考文献のタイトルを失念。))
10,000 m まで約 3 分 で到達可能です。(ウィキペディア)
速度が速すぎて、敵機を狙って攻撃できないため、その後、自動的に発射するロケット砲なども装備されました。
燃料にヒドラジン、酸化剤に過酸化水素を使用。
ただ、強力なGで過酸化水素が操縦席へ漏れると、乗っている人間が溶けてしまうという 恐ろしい代物でした。
日本海軍でもMe163をベースに 「秋水」を開発しました。
(実戦への投入は間に合わなかったようです。)
◎ウィキペディア:Me163
◎ググる:Me163
◎ググる:秋水 ロケット
google video、探すと まだまだ 面白いネタがありそうです。
続いては最近の話題。ポピュラーサイエンスの「ロケット自転車」の記事 (写真あり)です。
開発したのは Tim Pickens氏。ロケットを作っている会社 Orion Propulsion のエンジニア。
自転車にまでロケットエンジンを装着してしまいました。
ホントは こちらの動画を探したのですが見つかりませんでした。残念。代わりに見つけたのが上記のMe163です。
Tim Pickens氏のロケットバイク ギャラリー
写真があります。火を噴いて走る自転車がそそります。
◎ググる:Tim Pickens rocket-bicycle