魂の叫び

　○○業界をそうやって保護するのはなぜかと言えば、きちんと補償が無いと今回のような無理なことをするようになると、こういう理屈でありますけれども、逆にもし所得補償や融資があるということが判っていた場合に、真剣に自分たちの仕事というものを考えるかどうか、その保証はありませんし、むしろ逆かもしれません。
なぜなら、これまでこの○○関係者が示したモラルというのは決して芳しいものではない。こういうことがずっと何度も何度も繰り返されてきているわけでありますから、そういう効果があるとは当然だとは到底思えないわけであります。

　しかも、改革に伴ってしきりに個人個人国民に向かってリスクを自分で取れと、自己責任を取れとそういうことを言い続けておりますが、じゃあこの○○業界というものの自己責任とかリスクというものはどこへ行くのでしょうか。
しかも、こういう補償をするというのは言うまでもありませんが、そう言われている国民の税金をジャブジャブ使うと、そういうことであります。本当に、これが本当の改革と言えるのか、あるいは改革は進んでいるのかはまことに疑問な施政であります。